2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

あまのはしだて

秋の国民文化祭京都 のお仕事の下見で、 与謝蕪村縁の地京都与謝野に来ています。 まだ明るいうちに打ち合わせが終わって、 天橋立までは少し遠いのであきらめ、 ホテル周辺に古い神社があるというので向かっていました。 するとだんだん聞こえてくるガッシ…

とびましょう

停電しても 元気は自家発電元気を飛ばしましょういのちをいただいている限りは

四月二日の語り会

今日震災から九日ぶりに救助された男性がありました。 たどり着けた避難所で、寒さのために沢山の方が命を落としておられる一方で こうしたニュースは現地で救助を待っている方や救助活動なさっている方々の 大きな力になると思います。四月二日には京都で中…

繋がってます あいしてる

極小さい揺れでも家の構造によって増幅するのか 間断ない余震にさすがに心細くなって 風邪から喘息の症状もでてちょっと参っていたところに 家から自転車で10分ほどのところにいる詩人で 一人暮らしの「東京のお母さん」から電話があり、 そちらに避難するこ…

樹海に潜る

初めて体験する大きな揺れ デパートの何階だったか、恐怖の時間だった。 誘導されて外に出てからも、地面やビルが大きく揺れた。 寒い中随分待ってバスで戻った。 やれやれと思ったことが自分の幸運だったと知ったのは 家に着いて京都の実家に連絡をとり、 T…

水やり男

カテゴリに『お絵かき』とあるのにいつまでたってもカラですね と、あるお方からメールを頂きました。 カテゴリを作ったものの、作成順に並列になってしまって隠れてくれないのがちょいと恥ずかしくて出せないでいました。最近はまったくお絵かきしなくなり…

写りこむ無形のかさねから

一見自分と無関係に見えるものが、 自分のなまの感覚に変換されて強烈に感じられることがあるメールで送られてきたいくつかの写真 その中の一枚 海の波を撮したモノクローム。ものをいわない写真からなにかの残響音がきこえてくる。 こういう海を以前みたこ…

チュニジアジャスミン革命 最新手記

リビアからの避難者が毎日何千人もチュニジア入り 暫定政府のガンヌーシー首相が辞任 「デモはもうたくさん!」 期待される新憲法 国民が希望する新生チュニジアの誕生へ向けて、革命後、ようやく始めの1歩 憲法制定議会委員の選挙が7月24日に。チュニス…

筋肉痛とハンガリーの旅

キッド・アイラック・アート・ホール公演の後 しばらく筋肉痛でした。どこが?・・・腹筋。4月は語り会が続いたので、家で真面目に!!毎日練習していました。 だんだん喉が疲れてきていたので出来るだけ喉に力を入れないようにしていたら キッドの少し前か…

賢木/花散里 崖っぷち

26.27日 キッド・アイラック・アート・ホールで隔月連続公演 賢木/花散里 の巻を語りました。出来不出来を自分で判断することは出来ませんが 初日はとても厳しいものでした。 どんな事情も言い訳にしかなりません。 自分の中のリズムがすっかり狂ったままの読了…

賢木のきもの

前の巻で正妻葵が亡くなり、賢木では父桐壺院が亡くなり、 六条御息所は伊勢へ 朝顔は賀茂の斎院としてともに神域に。 焦がれる藤壺の宮は源氏の恋情を逃れ仏門へ。 賢木の巻は別れの巻です。中でも伊勢への下向を決意した御息所に逢いに 神の斎垣を超えて向…