2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

図書館での語り会

1/29 蓮根図書館で語りの会がありました。図書館での語り、私は好きです。 本好きの方が集まる場所 そしていつものように、季節の庭園が背景に広がるわけでも 舞台の照明効果があるわけでも マイクがあって、囁き声を活かせるわけでも キッド・アイラック・ア…

『ジャスミン革命』チュニジア生レポート

http://kyo-kotoba.sakura.ne.jp/tunisie.htmlこのレポートは、チュニジアの首都チュニスに暮らす大切な友人が、この程チュニジアで起こった『ジャスミン革命』の様子を伝えてくれたものです。今こそ国民の手で我が国を創ってゆこうとする市民一人一人の小さ…

チュニジアのこと

現在の『和 一色』におさまるまでの途上のこと・・・私は以前チュニスに二ヶ月滞在し 国立芸術学校に編入させていただき、チュニジアの民俗舞踊を学びました。小さい頃から私はクラシックバレエを学び、モダンダンスを学びました。 演劇で表現することを始めて…

女房語りyoutubeデビュー!!

なんと、ちょっと恥ずかしいですが、昨秋、京都東本願寺別邸 涉成園での『紅葉賀』の冒頭部分をyoutubeで見ていただくことが可能になってしまいました! 10分程のお時間許せば…どうぞご覧下さいませ。 あの日麻布香雅堂様に再現していただいた、源氏の君の香…

神戸風月堂での語り会

神戸から戻ってきました。 第37回 風月堂朗読サロンでの連続語り会第3回目、 今回は「帚木の後半と空蝉」の巻でした。 風邪の流行る今、行きの新幹線の中で、あれ?呼吸器が変…と気づき、 すぐさま麻黄湯! 要用心と京都の実家に戻ると、母がぎっくり腰!? …

帚木の着物

明るい御抹茶色の色無地です。中井先生の遺品、 かなりシミがあったため形見分けから除外されていたのをいただいて、 ごく淡いミントグリーンだったのを洗いに出して染め直し、 仕立ててもらってまっさらに生まれ変わったものです。着物って偉大。 帯は茶系…

三美女ん!Salon de Nogi

サロンの女主人は右端の方 紫の江戸小紋です 万筋 だったと思います。 帯は作家もの、木蓮が描かれていて、全体を紫でまとめておられます。 女主人の風格です。 左の方はこの日お茶の御接待をして下さった方で、 いつも着物で語り会にいらして下さいます。 …

再会

新年にちなんで初音の巻を Salon de Nogi 能見台 で語りました。 こちらのサロンは皆様大変フランクで、 語り会の様子も公開のおゆるしをいただいています。 河上知明さんの燭台に和蝋燭が灯されて 巻の「かずけ綿」にちなんで綿の実をふんわりあしらってい…

空 海 大地

もうすっかりお正月も終わってしまいましたが 新年早々の一日、東寺、神護寺を訪ねました。 「弘法さん」で京都市民には親しみ深い空海のお寺。 寒い中 御朱印に並ぶ人々、活気のある境内。 空を目指すようにすくりと立つ五重塔。 小さい頃から私にはこの漆…

法然院除夜の鐘突 白無垢の京正月 

大晦日の京都は雪でした! よほど気温が低いのかふんわりと溶けずにどんどん庭に積もっていきます。 放射状に延びる大根の葉、緑に白の雪化粧を寒いのも忘れて見入りました。 夜は毎年恒例の法然院除夜の鐘突。 紫野の友人niconicoを訪ね積もる話の後出発。 …